山本工作所とは

Information

[住所]
〒920-0809
石川県金沢市三池栄町371
[TEL]
076-251-1947
[FAX]
076-251-7521
[営業時間]
午前8時から午後8時
臨時午前0時まで連絡可
(仏壇部のみ)
[定休日]
仏壇部月曜日
建築部日曜日


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山本工作所とは

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きっかけのラジオカセット

com_02.jpg入学祝いにラジオカセットを買って貰ったのが、SONYのCF-1980 という品番の物でした。不思議な事ですがその商品からは、ラジオを作るのが好きで好きでしょうがない少年が、大人になり
四六時中その事を考え勉強しソニーというメーカーを通して夢に見た物作りにはげみ、そのような人達から生まれた商品であるとしみじみ感じました。
本当に価値あるものに触れた時もちろん喜びは、気持ちも豊かになったかのように感じられます。その商品を通してSONYというメーカーの凄さを、感じオーディオは、
かけがいのない趣味となりました。
その時代というのは、まさに、高度成長期GNPが飛躍的に伸びている時です。どの分野においても努力と誠実さが伝わってきました。
なぜ長々とこのような事を書くのかと言いますともう我慢出来ないくらいへきへきする環境にあるからです。何が我慢ならないかと言えば日本の特異な合理主義というものです。
ここまで横並びに同じ製品が並ぶのは、とても不自然なことだと思いませんか。メーカー名をかくしてその社名をあてられますか? 携帯電話は、どうですか? 液晶テレビは、どうですか?
車はどうですか?車内の中でそのメーカー名かわかりますか。
物作りに子供のころわくわくしたのは、自分の中にある創造力にあったはずです。画一的で創造がわかなくなる感じになってしまったのはなぜでしょう?
どれもこれも1つの方向しかないように感じてしまうのです。これだけ沢山のメーカーが多くの製品を出しているにもかかわらずその様に感じてしまうのは、なぜでしょうか?
昔かつてのSONYは、幼い自分も感動させまた企業としても異質な所のない憧れの存在でした。失礼ですが現在のソニーには、かつての誇りが、少なくなってみえます。
現代においてもわくわくさせてくれるメーカーも、少なからずあります。
たとえば自動車業界でいえば、光岡自動車の様に既存のメーカーの車両をベースにボディーの変更や、内装をハンドメイドで充実させるなど趣味性を失わないメーカーだと思います。
又日本を撤退しましたがノキアという端末(携帯など)見ているだけでも楽しくなるメーカーです。もちろんアメリカのアップル社やグーグル社など企業の在り方などのお手本を見せられます。
一個人が、このような大企業の評価をしていてもしょうがないのかも知れませんがたとえば家の周り綺麗な樹木が、生い茂っていれば気持ちも癒されるように企業も環境の一部です。

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